卯月・4月「花まつり・灌仏会」
 ~季節の彩~

こんにちは、まだまだ花冷えに注意です、お元気ですか。
今日は「花まつり・灌仏会」のお話です。

~「卯月

4月を「卯月・うづき」といいます。

卯月の由来は、「卯の花」が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものが
定説となっていますが、「卯の花」は卯月に咲く花だから「卯の花」と呼ぶとする
説もあります。
「卵が先か、鶏が先か」、みたいなお話ですね。

「卯の花月」以外の説には、
十二支の4番目が卯なので「卯月」とする説や、
稲の苗を植える月なので「種月(うづき)」「植月(うゑつき)」
「田植苗月(たうなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」などの説があります。
「夏初月(なつはづき)」の別名もあります。

「4月」についてのwikipediaのリンクはこちらです。

~「花まつり・灌仏会」~

灌仏会(かんぶつえ)は、お釈迦様の誕生(旧暦4月8日)を祝う
仏教行事で、多くのお寺で毎年4月8日に行われます。
降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)
龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)の別名がありますが、
花祭(はなまつり)と呼ばれることが多いようです。

~「灌仏会法要」~

灌仏会で行う法要で、様々な草花で飾った花御堂の中に
甘茶(あまちゃ)を満たした灌仏桶を置き、その中央に安置した
「誕生仏像」に柄杓(ひしゃく)で甘茶を掛けて誕生を
祝います。

これは、お釈迦様に産湯を使わせるために、9つの竜が
天から清浄の水を注いだとの伝説に由来しています。
お釈迦様を本仏としない日蓮正宗等を除く大多数の寺院で
行われ、参拝者にも甘茶がふるまわれます
甘茶で習字すれば上達するとの願掛けや、害虫除けの
まじない作り
なども行われます。

~「お釈迦にした」=「壊した」~

取り扱いを間違えて物事を壊したりする様を、「お釈迦」と表現します。
炙り過ぎで鈍った金物を「火が強かった=しがつよかった」
「四月八日だ=しがつようかだ」
「釈迦の誕生日=しゃかのたんじょうび」
と江戸言葉で訛らせた江戸鍛冶職人の隠語
が元だという説があります。

~花まつり~

4月8日頃は、関東地方より西では「桜」が満開になる時期になります。
これにちなんで、浄土真宗の僧侶「安藤嶺丸」が「灌仏会」を「花まつり」
呼ぶことを提唱して、宗派を問わず「花まつり」の呼び名が一般化しました。

寺院が経営する幼稚園や保育園の園児には甘茶を頂く日として馴染まれ
着飾った園児が「稚児行列」をする姿が見られます。

「灌仏会・花まつり」についてのwikipediaのリンクはこちらです。

全日本仏教会の「花まつり」のリンクはこちらです。

花まつり

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